ステンレスミラー見え方の違い

ステンレスミラー見え方の違い

“知っているようで知らない” かもしれない

ステンレスミラーのグレートや種類についてお話しさせていただきます。

ステンレスミラーの種類
皆さまご存じの通り、ステンレス鋼を研磨加工すると鏡のようになります。
金属を磨いて鏡のように仕上げる事から「鏡面研磨」や「ミラーポリッシュ」などと呼ばれます。
ステンレスミラーのメリットはガラスの鏡に比べて、

➀軽い ②割れない ③大型化が可能 ④コンパクトに出来、手鏡など自由度が高い

⑤自由自在な形状に加工する事が出来る 等たくさんありますね。

ずらっと並んだ代表的な鏡面研磨されたステンレスミラー。

写真では左に行くにつれてハイグレードになります。

用途的には建材用ミラーは「複合バフミラー#700SK以上」が一般的です。

産業用機器やダクト類、ケーシングや構造体の鏡面仕上げはほぼ「バフ研磨#400」です。

ステンレスミラーとして使う場合には「艶出し研磨NO.8以上」が必要です。

この写真を見て、もっと簡潔に言うと…

建物に使われるものは真ん中の!

鏡として使うものは一番左!

その他は一番右!が一般的

という感じですかね!(ちょっと雑すぎましたね…)

実際に並べて見てみるとこんなにも光沢に差があるのですね。

次は#400と#800のみで比べてみましょう。

左が#400バフ研磨で右が本鏡面#800です。

上部はなんとなく同じに見えますが、下部を見て頂くと白さが違います。

この白さはバフ筋が光の乱反射をとらえ白く見えてしまう事で発生します。

角度によってこのように白く見えてしまうのがバフ研磨#400の特徴です。

他にも「#700と本鏡面#800を比べた写真」や「詳しい説明」は、

弊社サイトのお役立ち情報よりご覧いただけます。

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